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心の内側は・・・

今日はちょっと寒いです。

朝から曇っていて、今も室内17℃ほど。でもみなさん、麦茶に氷を入れるんですねー。寒くないのかなぁ。

聞くと「ちょっと寒いです」といいます。氷はやめましょうね。

 

 

 

さて、今日は久しぶりに「心」のはなし。

 

いのちの木では毎日ミーティングをしています。皆さん、少しずつ自分の話をして頂けるようになってきました。毎日の生活のこと、グループホームのこと、病院のこと、食べ物のこと、などなど。

でも、ちょっと気になるのが「いろいろ話はしているけれど、その時、どんな気持ちだったの?」と言うことです。

 

 

 

その話をしてくれるのは、「聞いてほしいから」「うれしかったから」「悲しかったから」「イライラするから」などの、気持ちがあるからです。自分の心が動いて、そのことをみんなと共有したいからです。

 

だから、面白かったことや楽しかったことと同じくらい、いや、それ以上に怒った話や悲しかった話は、聞いてもらいたいし、知ってもらいたいし、わかってもらいたいんですよね。

 

 

 

病院で主治医と話をした、と教えてくれたKさんがいました。Kさんはこれから新しい場所での生活が待っています。主治医にそのことを伝えた、までは良かったのですがその後が続かず、話を終わろうとしました。

 

ミーティングの司会者が「お医者さんにその話をして、それで終わり?」と聞いてみたところ、少し考えた後、「新しい生活を大切な人と始められるのは、良かったですね」と言われたことを教えてくれました。そして、「そう言われて嬉しかった」と笑顔が見られました。

 

 

 

話をするのは緊張することです。「人にどう思われるだろうか」心配になります。

でも、話をして、思い出したり振り返ってみると、自分がどう思っていたか、どう感じたか、思い出すことができます。Kさんはうれしかったことを思い出しました。

 

 

 

 

今日もミーティングから内職作業、農作業と別れて一日が始まりました。

 

みんな、一日一緒に頑張ろうね。